一日一日が暖かくなり、春がだんだんと近づいてくるのが感じられるようになってきましたね。
とっても良いお天気の中、まどか幼稚園では隣にある浄性寺で、年長さんのお茶会が開かれました。
この日のお茶会の主題は春にちなんで、「桃の節句のお茶会」となりました。
屏風の前には桃の花とお雛様も飾られていて・・・　お茶会の始まりです！

まずはお茶の先生から、お茶の葉を見せていただいたり、昔々のお殿さまの時代からお茶が愉しまれていたというお話も聞かせてもらって、年長の子どもたちは興味津々でした。

先生のお点前をみんなで見ます。
みんな静かに正座をして、どんな風にするのかな？？と、真剣に見ていました。

さあ、次はみんなの番です。
まずは「お先に」と言って、あまーい和菓子をとり、次の子へ渡していきます。
初めてのお作法にも、みんな上手にできていましたよ！

お菓子を食べて・・・　いよいよお点前拝見です！
今日は、もうすぐ卒園してしまうお友達のために、心を込めてお友達同士でお茶を点て合います。
「こうやってやるんだよ！」と、お友達同士、教えあってお茶を点てている子もいました。

「お点前頂戴します」お友達が点ててくれたお抹茶を頂きます。
初めてのお抹茶でも、「おいしかったー！」とか、「そんなに苦くなかった！」という声が聞こえてきました。　きっと、お友達が心を込めて点ててくれたお抹茶だから美味しかったんだろうね！

お抹茶・・・。なかなか触れる機会の少ない日本の伝統文化ですよね。
だからこそ、幼稚園で体験して、その空気感を感じ取ってくれたら・・・・。と思っています。

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