2023.04.25
年長
まどか幼稚園の沿革 と はなまつり
まどか幼稚園には姉妹園、まどか南幼稚園、茜部保育園がありますが全て、「学校法人 浄性寺学園」という法人に属しています。
浄性寺と名前がついているとおり、幼稚園の出発点は農繁期にお寺で子どもたちを預かっていたところから始まります。簡単な沿革を書いてみました。
昭和23年(1948) 浄性寺境内に短期保育所開設
昭和28年(1954) 「茜部保育園」として認可
昭和40年(1965) 「まどか幼稚園」認可
昭和52年(1977) 「まどか南幼稚園」認可
赤丸の位置が、まどか幼稚園の場所です。この写真は、昭和39年、まどか幼稚園が認可される1年前のの航空写真です。国道21号もまだできていないですし、周りはもちろん田んぼですね。
きっと、見渡す限り視界に入る殆どが田んぼで、気持ちのいい風景だったんでしょうね。今じゃ全く想像できないですよね。
さて・・・、そんなお寺が母体のまどか幼稚園ですので、仏教に関する行事もあります。今回は4月に行われた『はなまつり』をご紹介します。
はなまつりは、お釈迦様のお誕生日をお祝いするお祭りなので、まずはみんなで近くの田んぼへ行き、レンゲ摘みを行いました。この辺りでレンゲが生い茂っている場所はなかなか少なくなりましたよね。
これだけ一面レンゲが群生していると、とてもきれいでした♪子どもたちも夢中になってレンゲ摘みをしていましたよ。
そして、浄性寺の本堂でのはなまつりです。
摘んできたお花をいっぱい飾り付けて、みんなちゃんと正座をしてお話を聞いていますね。 今日のお話は、お釈迦様の誕生のお話しと、みんなそれぞれ一人ひとり、自分自身が大切なんですよ。自分が大切ということは、お友達も大切なんですよ。というお話を聞きました。
仏教系の幼稚園って何をするの? と思われる方が多いと思いますが、日々、特別に何かすると言うことはありません。「いただきます・ごちそうさま」や、朝の会でのほとけさまのうた、園での生活を通して、”命を大切にする”ということを学んでいきます。
みんな、今年一年お友達と仲良く、楽しくいっぱい遊ぼうね!
[democracy id="2"]